渡名喜島フェリー|那覇・泊港からの時刻表・料金・予約方法

渡名喜島フェリー|那覇・泊港からの時刻表・料金・予約方法

那覇・泊港から久米商船「フェリー琉球」「フェリー海邦」で渡名喜港まで約115分(¥2,750)、1日1〜2便運航(午前便のみが渡名喜経由、月曜日は運休)。久米島行きの途中に経由する形式のため、便数と時間は久米島ダイヤに連動。沖縄本島の西約58kmに浮かぶ渡名喜島は、フクギ並木と赤瓦の古民家が残る集落が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された、沖縄の原風景が残る離島。観光客が少なく、静寂と伝統文化を体験できる。

フェリー早見表

所要時間・料金・便数・乗り場・予約方法を出発前に確認できます。

所要時間大人片道那覇発乗り場

フェリー

フェリー琉球 / フェリー海邦

115

那覇〜渡名喜は約1時間55分。フェリー琉球・フェリー海邦の2隻で共同運航し、那覇〜渡名喜〜久米島の航路の途中寄港地として運航しています。

2,750円1便泊港 北岸(旅客ターミナル)

予約

出発日の1ヶ月前から予約可能。久米商船の予約・案内はオンライン・電話・カウンターのいずれでも受け付けています。

時刻表

最新の運航ダイヤは公式サイトでご確認ください。

今月の運航ダイヤを確認する(公式サイト)

有効期間: 2026-04-012026-10-31

往路(那覇 → 島)

出発到着
フェリー琉球 / フェリー海邦09:0010:55

復路(島 → 那覇)

出発到着
フェリー琉球 / フェリー海邦10:3512:30
フェリー琉球 / フェリー海邦15:3517:30

料金

フェリー琉球 / フェリー海邦

乗り場: 泊港 北岸(旅客ターミナル)

区分片道往復
大人(那覇⇔渡名喜)2,750円5,230円
小人(那覇⇔渡名喜)1,380円片道のみ
大人(渡名喜⇔久米島)1,160円2,210円
小人(渡名喜⇔久米島)580円片道のみ
車両航送(片道・運転手1名込み)
車長片道
自転車830円
オートバイ(50cc以下)1,570円
オートバイ(50cc超)2,410円
3m未満8,020円
3m〜4m未満10,100円
4m〜5m未満13,350円
5m〜6m未満19,210円
6m〜7m未満24,780円
7m〜8m未満29,230円
8m〜9m未満33,360円
9m〜10m未満37,450円
10m〜11m未満40,800円
11m〜12m未満42,870円

予約・購入

WEB予約

出発日の1ヶ月前から予約可能。久米商船の予約・案内はオンライン・電話・カウンターのいずれでも受け付けています。

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電話予約

電話番号
098-868-2686
受付時間
7:30〜18:00(月曜は17:00まで)

窓口購入

場所
久米商船 那覇連絡事務所(泊港ターミナル内)
受付時間
7:30〜18:00

天候が不安な時に

フェリーが欠航した時の確認手順

公式運航状況、予約変更、払い戻し、島に滞在中に帰れない場合の動き方をまとめました。

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渡名喜島の前後に探せる沖縄体験

渡名喜島の航路とは別に、那覇滞在前後や久米島方面の旅程に合わせた沖縄の体験を検索できます。

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次に確認すること

港へのアクセス

泊港(とまりん)

住所: 沖縄県那覇市前島3-25-1

  • モノレール

    ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩約10分

  • バス

    那覇バスターミナルから路線バスで約10分

  • とまりん地下に有料駐車場あり(満車になりやすい)

泊港(とまりん)の詳細ガイドを見る →

島の基本情報

ATM

渡名喜郵便局にゆうちょATMあり(土日祝のホリデーサービスはなし)。現金は那覇で多めに用意しておくと安心。

コンビニ

コンビニ・薬局なし。島内の商店は2店舗のみで、ランチ営業をしている飲食店もないため、昼食は那覇で調達して持参するのが基本です。

電波

主要3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の電波が届きます。集落内では概ね問題なく利用可能です。

レンタカー

島内にバス・タクシー・レンタルバイクはありません。レンタサイクルは観光案内所(電動アシスト4台・普通4台、当日受付のみで事前予約不可)、レンタカーは「レンタカー西門」が1台のみ運営。徒歩でも1〜2時間で集落内を一周できます。

注意: レンタサイクルは予約不可・先着順のため、繁忙期はフェリー到着直後に観光案内所へ向かうのがおすすめです。

渡名喜島を訪れて感じたこと — 編集者の現地メモ

沖縄県でいちばん小さな村、渡名喜島。 慶良間諸島よりさらに西、那覇から船で約2時間。フェリーを降りて集落へ足を踏み入れた瞬間、島の空気がふっと変わります。 聞こえるのは、風がフクギを揺らす音と、遠くの鳥の声だけ。 車の騒音も、コンビニのBGMも、ネオンもありません。白砂の道、赤瓦の家並み、深い緑のフクギ並木——まるで時間だけが静かに取り残されたような風景が広がっています。 「沖縄の原風景」と聞いて思い浮かべる景色は、きっとここにあります。 秋に日帰りで訪れた渡名喜島で出会った、忘れられない風景。そして実際に歩いてみてわかった、アクセス・滞在時間・食事事情まで、リアルな体験をまとめました。

集落散策 — 沖縄の「原風景」が、そのまま残る場所

「音がない」という、贅沢

渡名喜の集落に入って、最初に驚いたのは「静けさ」でした。 エンジン音も、店先の音楽も、観光地特有の喧騒もない。 耳に届くのは、風が葉を揺らす音と、どこからか聞こえる鳥の声だけです。 渡名喜島の集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。けれど、ここは「保存された観光地」ではなく、人が今も暮らしている「生きた村」。だからこそ、作り物ではない空気感が残っています。 歩いているだけで、不思議と呼吸がゆっくりになっていく場所でした。

フクギの木陰が、想像以上に気持ちいい

秋の沖縄とはいえ、日差しはまだまだ強烈。 汗だくになる覚悟で歩き始めたのですが、集落へ入った瞬間、その予想はいい意味で裏切られました。 頭上を覆うのは、何十年も育ってきたフクギの巨木。枝葉がトンネルのように道を包み込み、集落のほとんどが天然の木陰になっています。 沖縄では古くから、防風林として家を守ってきたフクギ。 その恩恵を、旅人も全身で感じられます。 木漏れ日の中を歩いていると、「暑い」より先に「気持ちいい」が来る。沖縄でこんな感覚になるとは思いませんでした。

白砂の道「フミチィ」が、美しすぎる

渡名喜の道には、サンゴ由来の白砂が敷かれています。 この白砂道は「フミチィ」と呼ばれ、今も地元の方が毎朝ほうきで丁寧に整えているそうです。 白い砂。 赤瓦。 深いフクギの緑。 この3色のコントラストが、本当に息を呑むほど美しい。 写真では何度も見ていたはずなのに、実際に歩くと鮮やかさがまったく違います。立ち止まるたび、「これが沖縄の原風景なんだ」と腑に落ちる瞬間が何度もありました。

自転車を降りた瞬間、見える景色が変わる

渡名喜ではレンタサイクルが便利ですが、集落の中だけは、ぜひ自転車を降りて歩いてみてください。 フミチィの白砂を踏みしめながらゆっくり歩くと、軒先で昼寝する猫、風に揺れる洗濯物、すれ違う島の人の「こんにちは」が自然と目に入ってきます。 急いで通り過ぎると見えないものが、この島にはたくさんありました。 渡名喜は、「観光する島」というより、「速度を落として過ごす島」なのかもしれません。

西森展望台 — 登った人だけが見られる、渡名喜島の絶景

集落を歩くだけでも十分に美しい渡名喜島。 でも、この島を訪れたなら、ぜひ一度「上からの景色」を見てほしい場所があります。 それが、島の西側・西森(にしむい)にある展望台です。

行きは想像以上にハード。でも——

西森展望台までの距離自体はそれほど長くありません。 ただし問題は、「坂」。 途中から急勾配が続き、普通の自転車だとかなり厳しいです。観光案内所でレンタサイクルを借りるなら、迷わず電動アシストがおすすめ。 徒歩でも行けますが、片道30分ほどの登りが続くので、汗だくになる覚悟は必要です。 それでも、多くの人が登る理由があります。

展望台に立った瞬間、島の印象が変わる

坂を登り切って展望台へ着いた瞬間、視界が一気に開けました。 眼下には、フクギの緑に包まれた赤瓦の集落。 そのすぐ先には、驚くほど青い海。 「あの集落と海って、こんなに近かったんだ」 地図や写真では伝わらなかった距離感が、ここで初めて実感として理解できます。 秋の澄んだ空気のおかげで、遠くまで見渡せたあの日。 登ってきた疲れが、一瞬で吹き飛びました。 渡名喜島を「記憶に残る島」に変えたのは、間違いなくこの景色だったと思います。

3つのビーチを巡る — それぞれに違う「渡名喜の海」がある

渡名喜の魅力は、集落だけではありません。 島内には、それぞれ性格のまったく違うビーチが点在しています。 自転車で短時間に巡れる範囲に揃っているので、日帰りでも2〜3カ所は十分に回れます。

あがり浜 — 集落のすぐそば、気軽に足を浸せるビーチ

フェリーターミナルから歩いていける距離にある、いちばん身近なビーチ。 集落のすぐ南に広がる遠浅の海で、ふらっと靴を脱いで足だけ浸けるのにちょうどいい場所です。 「島の海って、こんなに透き通っていたっけ」 予定にはなかったのに、思わず立ち止まってしまう色合いでした。

ふぃーぬ浜 — 観光客がほぼいない、北側の静かな浜

集落から自転車で少し北へ走ると、ふぃーぬ浜にたどり着きます。 人の姿はほとんどなく、聞こえるのは波の音と風の音だけ。 砂浜に腰を下ろして海を眺めていると、頭の中が少しずつ空っぽになっていきました。 慌ただしい毎日から、ほんの少しだけ距離を取りたい。 そんなときに足を運んでほしい場所です。

アンジェーラ浜 — 坂を越えた先で出会う、この島いちばんの景色

最後にどうしても伝えたいのが、アンジェーラ浜。 たどり着くには、急な坂を一本越える必要があります。 自転車を押して、汗をかきながら登り——下り切った先で、目の前が一気に開けました。 息を呑むほど青い海。 そして、どこまでも続く空。 渡名喜で出会ったすべての景色のなかで、今でもまっさきに思い出すのは、この瞬間です。

ただし、アンジェーラ浜は現在、遊泳禁止になっています。 ウミガメの大切な産卵地として保護されているからです。砂浜に降りる際も、ウミガメへの配慮が求められます。 そのかわり—— 運がよければ、満潮時の近くに沖をウミガメが泳ぐ姿に出会えることがあります。 静かな海を眺めていて、ふいに黒い影が水面を横切ったときの感動は、なかなか言葉にできません。

日帰りで訪れる場合のリアル — 時間配分と食事事情

渡名喜は、基本的に「泊まる島」です。 1日でも宿泊すれば、夕方の静けさ、満天の星空、朝の集落の透き通った空気まで味わえます。 ただ、スケジュールの都合で日帰りしか選べないこともあるはず。 ここでは、日帰りで訪れる場合に押さえておきたいポイントをまとめます。

日帰りで戻れるのは、1週間のうち1日だけ

実は、日帰りで那覇へ戻れる日は、1週間のうち1日しかありません。 夏期(4月〜10月)の金曜日に限り、次のスケジュールで約4時間半の滞在が可能になります。

  • 9:00 那覇発 → 10:55 渡名喜着
  • 15:35 渡名喜発 → 17:30 那覇着

それ以外の曜日は午前便しか那覇行きがないため、必然的に1泊以上の滞在に。 逆にいえば、金曜さえ選べば、日帰りで「沖縄の原風景」に触れられる——これは案外、贅沢な選択肢かもしれません。

4時間半は、思っているよりずっと短い

実際に4時間半を使ってみると、これが想像以上にあっという間でした。 集落をじっくり歩いて、 西森展望台に登って、 ビーチを2〜3カ所巡って—— 気づいたら、もう帰りの便の時間。 各スポットで腰を下ろしてゆっくり、というわけにはいきません。 「ひとつひとつの景色を丁寧に味わいたい」 「アンジェーラ浜で、海を長く眺めていたい」 そう思うなら、迷わず1泊する価値があります。

ランチ営業の飲食店はゼロ。商店で軽食を調達

知らずに行くと困るのが、お昼ごはん。 渡名喜には、ランチ営業をしている飲食店がありません。 島内に2店舗ある商店で、パンやオニギリ、飲み物は調達できました。 ただし品揃えは限られているので、確実に好きなものを食べたいなら、那覇のコンビニやお店でお弁当を買って持ち込むのが安心です。 幸い、集落の中にはベンチや木陰が豊富にあります。 フクギの木陰に座って、白砂道を眺めながらのお弁当——これがまた、絶妙に贅沢な時間でした。

※情報は2026年5月時点のもの。料金・運航状況・施設の状況は変わる可能性があるため、最新情報は久米商船(http://www.kumeline.com/)・渡名喜村観光協会等の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

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